機械の保守・安全のためにテレスコピックカバー(伸縮カバー)をお取付けください。当社では基本設計から行います。
テレスコピックカバーは機械のすべり面、ボールスクリュなど切りくずや切削剤から保護するものとして、機械の大切な構成要素となっています。
@カバーの形状は『平形』・『片山形』・『山形』・『角落形』が標準ですが、ご希望により他形状のものも製作いたします。
A既存機についても追加取り付けを行います。
テレスコピックカバー
自動化機能をフル装備していると思われるマシニングセンタにしても、完全自動化となると思わぬ落とし穴があります。機械を設置して、いざ稼動という段階になって顕在化するのが、『切りくずと切削剤の処理法』です。
このようなときに簡単な囲い等を作って応急処置をする・・・。しかし、形ばかりの囲いでは、かえってトラブル要因となってしまいます。
切りくずは、加工材質、使用工具によって飛散の仕方が大きく変わります。例えば、フライスカッタでアルミ材を削ると、切りくずは細かい切粉となって散り、ビビリや発熱などの原因を作ります。
@切りくずが飛び散らない
A切りくずがたまらない
Bメンテナンスに優れている
C安全性が高い
D切削剤が漏れない
E機械の作業性を阻害しない
上のような諸条件を満たすようなものでなければなりません。つまり、加工から切りくずの機外排出までの工程をひとつの流れとしてとらえる必要があります。いわゆるひとつのパッケージングシステムとでもいいましょうか?
@機械機能を十分に把握し、切りくず処理システムとして基礎設計、製作までを行います。
Aカバー及びシャッターの自動開閉、自動化関連装置の設計・製作まで行います。
B既存機についても追加取り付けを行います。
スプラッシュガード
当社では、顧客要望に合わせて設計から製造まで行っております。そのため、製作したカバーにおいて守秘義務のため掲載できません。
※現在掲載しているカバーの写真は、守秘義務によらない一般的な仕様の製品です。
当社製品について詳しく知りたい方は、お電話またはメールにてお問合せ下さい。